“ちくりゅうせんせき”の漢字の書き方と例文
語句割合
矗立千尺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石橋を渡りて動物園の前へで、車夫には「先へ往ッて観音堂の下辺したあたりに待ッていろ」ト命じて其処から車に離れ、真直まっすぐに行ッて、矗立千尺ちくりゅうせんせきくうでそうな杉の樹立の間を通抜けて
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)