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だいはんらん
ふりがな文庫
“だいはんらん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大氾濫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大氾濫
(逆引き)
久し振りに江戸を離れて、片瀬から江の島とのし廻し、炭坑節とトンコ節の
大氾濫
(
だいはんらん
)
でも
喰
(
くら
)
はせようと言つた、野望に燃えて居る八五郎だつたのです。
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
八五郎から噂は聽いて居りましたが、
碧血
(
へきけつ
)
の
大氾濫
(
だいはんらん
)
の中に横はつた若い嫁は、まことに非凡の美しさです。
銭形平次捕物控:304 嫁の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
モーツァルトの音楽は美の
大氾濫
(
だいはんらん
)
であったと同時に、冷たい
焔
(
ほのお
)
のような不思議な
気魄
(
きはく
)
を持ったものである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
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