“たけとし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タケトシ
語句割合
雄利50.0%
武敏50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滝川三郎兵衛雄利たけとしは、受封じゅほう数万石、信雄の老職として、伊賀上野の城に、尠なくも二千余の兵力はもっている。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
このとき、四家老のひとり、滝川三郎兵衛雄利たけとしだけは、伊賀の上野にいた。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのうちに、四名のうちの、滝川三郎兵衛雄利たけとしだけが帰って来た。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
吉野の行宮あんぐうに崩ぜられたので、南風いよ/\競はず、吉野の朝廷の柱石たる北畠親房の苦心経営を始めとし、楠木正成の遺子正行の奮闘、菊池武敏たけとしの弟武光が
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)