“たかびさし”の漢字の書き方と例文
語句割合
高庇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒸気むしけの陽気に暑がって阿弥陀あみだかぶりに抜き上げた帽子の高庇たかびさしの下から、青年の丸い広い額が現われ出すと、むす子に似た高い顎骨あごぼねも、やや削げた頬肉ほおにくも、つんもりした細く丸い顎も
母子叙情 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)