“ぞんぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
存義100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「今朝春の小槌こづちを出たり四方よもの人 存義ぞんぎ」という句と全然同じ行き方ではないが、新春そのものを包括して、ある形の下に現したのが、この種の句の特色をなしている。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
今朝けさ秋と知らで門掃く男かな 存義ぞんぎ
俳句とはどんなものか (新字新仮名) / 高浜虚子(著)