“そんあう”の漢字の書き方と例文
語句割合
村媼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今朝、漁師急馳して海に出で、村媼そんあう囂々がう/\として漁獲を論ず。ひるを過ぐる頃、先づかへるの船は吉報をもたらし来る。之に次ぐものは鰹魚を積んで帰り、村中の老弱海浜にあつまる。
客居偶録 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)