“そらど”の漢字の書き方と例文
語句割合
空解100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仰天した萩乃の胴から、その時、なんのはずみか、サラサラと帯が空解そらどけて——。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
そうして紐は空解そらどけのしないように、結び目を左右に分けてはさんでおく。それから佩楯はいだてか……これは威佩楯おどしはいだてになっている、こうはいて、こう締めて、さてこの前締をどうしたものかな。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
おび空解そらど
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)