“そうじふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宗什50.0%
掃除夫50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川上宗壽は茶技の聞人ぶんじんである。宗壽は宗什そうじふに學び、宗什は不白に學んだ。安永六年に生れ、弘化元年に六十八歳で歿したから、此手紙の書かれた時は五十二歳である。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
教誨師が仔細しさいらしくうなずいて帰ったあとで、掃除夫そうじふの仕事をここでやっている、同じ病人の三十番が太田にくのであった。
(新字新仮名) / 島木健作(著)