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せきへきけい
ふりがな文庫
“せきへきけい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤壁渓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤壁渓
(逆引き)
赤壁渓
(
せきへきけい
)
の小道で見かけて、たたみ上げた野州石の上に身を隠し、主従して這い松の蔭からのぞき下ろした時、ふと、上と下で
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
例のごとく、万太郎と金吾の二人が、
吹上
(
ふきあげ
)
の
赤壁渓
(
せきへきけい
)
に沿うて、
鵲橋
(
かささぎばし
)
とよぶ唐橋の手前へかかろうとすると、その橋上で動いてみえる人影がある。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
申すのではありませんが、ここ二十日余りの間に、夜ごと、船見山、
嵐山
(
あらしやま
)
、
赤壁渓
(
せきへきけい
)
の附近、ずいぶんと
隈
(
くま
)
なく捜索いたしましたが、いまだに、ピオの遺蹟というような
石碑
(
いしぶみ
)
一つ見当りませぬ
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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