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せうう
ふりがな文庫
“せうう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
笑迂
50.0%
蕭雨
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笑迂
(逆引き)
往年
久米正雄
(
くめまさを
)
氏シヨウを訓して
笑迂
(
せうう
)
と云ひ、イブセンを訓して
燻仙
(
いぶせん
)
と云ひ、メエテルリンクを訓して
瞑照燐火
(
めいてるりんくわ
)
と云ひ、チエホフを訓して
知慧豊富
(
ちゑほうふ
)
と云ふ。
戯訓
(
ぎくん
)
と称して可ならん
乎
(
か
)
。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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蕭雨
(逆引き)
しかもその彼が且泣き且笑ひつつ、
蕭雨
(
せうう
)
を犯し
泥濘
(
でいねい
)
を踏んで、狂せる如く帰途に就きしの時、彼の
呟
(
つぶや
)
いて止めざりしものは明子の名なりしをも忘るる事勿れ。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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