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すみちょう
ふりがな文庫
“すみちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
角町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
角町
(逆引き)
ききつけて主水之介は悲しげに微笑をもらすと、やがてのっそりと道をかえながら、
角町
(
すみちょう
)
の方に曲って行きました。
旗本退屈男:01 第一話 旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
内は
角町
(
すみちょう
)
の水菓子屋で、出ているのは清川(引手茶屋)なんですけれど、どちらも狭いし、それに、こんな処でしょう、落着いて養生も出来ないからって……ここでも大切な
姉
(
ねえ
)
さんだわ。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
栄子は近所に住んでいる踊子仲間の二、三人をもさそってくれて、わたくしを吉原の
角町
(
すみちょう
)
、稲本屋の向側の路地にある「すみれ」という茶漬飯屋まで案内してくれたことがあった。
草紅葉
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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