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じょうよく
ふりがな文庫
“じょうよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
情慾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
情慾
(逆引き)
彼がどうして姪という肉親の小娘と
情慾
(
じょうよく
)
を結ぶに至るかというと、彼みたいに心にもない取澄し方をしていると、知らない女の人を
口説
(
くど
)
く手掛りがつかめなくなる。
デカダン文学論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
そんな面白味や
情慾
(
じょうよく
)
が、いつかは無くなってしまうだろう。その時自由意志で、決然として実行すれば好いのだ。そうすれば君主的な行いだ。
意張
(
いば
)
って出来る行いだ。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
シュレムスカヤ夫人の場合は例外でしたが、あれにしたって、私があの時経験した
恍惚
(
こうこつ
)
とした心持は、恐らく普通の
情慾
(
じょうよく
)
ではなかったでしょう。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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(5作品)
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