“じょうずへた”の漢字の書き方と例文
語句割合
上手下手100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時の演奏の出来は、大方忘れてしまったが、我々期待にふるえる者にとっては、ただ感激があるのみで、上手下手じょうずへたなどの詮議は、恐らく考えてもいなかったであろう。
この作者宗鑑という人は今からおよそ三百年ばかりも前の時代の人で、その時代はこの掛言葉が流行して、その掛言葉の上手下手じょうずへたがやがて俳句の上手下手と見做みなされたのであって
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)