“じょうぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
上虞50.0%
上求50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは、曹娥そうがと申すものの碑文でございます。昔、和帝かていの朝、会稽かいけい上虞じょうぐというところに、曹旴そうくと申す一人の師巫かんなぎがおりました。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
程なく、このことが、上虞じょうぐの令度尚どしょうと申す人から帝に奏され、孝女なりと仰せられ、邯鄲淳かんたんじゅんに文章を草すべく命ぜられ、石にそのことを刻まれました。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一山にるものと、海に漂うものと、現実に生きるものと、夢に遊ぶものと、高く霊界に標致せんとするものと、漢は漢、胡は胡、上求じょうぐは上求、塵労は塵労