“じゆすゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
入水100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『祖父太政大臣平朝臣清盛公法名淨海、親父小松内大臣左大將重盛公法名淨蓮、三位中將維盛年二十七歳、壽永三年三月十八日和歌の浦に入水じゆすゐす、徒者足助二郎重景二十五歳殉死す』
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
此ほどの事かゝんもくだ/\しや大音寺前にて珍らしき事は盲目按摩の二十ばかりなる娘、かなはぬ戀に不自由なる身を恨みて水の谷の池に入水じゆすゐしたるを新らしい事とて傳へる位なもの
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)