“じゆうきんこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
重禁錮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懲役と言ひ、雅之と言ふにりて、彼は始めてこの狂女の身元を思合せぬ。彼の債務者なる飽浦雅之あくらまさゆきは、私書偽造罪をつて彼の被告としてこの十数日ぜん、罰金十円、重禁錮じゆうきんこ一箇年に処せられしなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)