“じゅよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
授与100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とは正成も望んでいたところだが、同時に、菊水紋の授与じゅよは、一躍彼を天皇軍の無官の大将として遇せられたも同じである。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
第十五条 天皇ハ爵位勲章しゃくいくんしょう栄典えいてん授与じゅよ
大日本帝国憲法 (旧字旧仮名) / 日本国(著)
「自分に附随ふずいして今日までひとつに来た将士へも、直義へ附いた将士と同様、すべてに平等な恩賞を授与じゅよしてやりたい」
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)