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じゅうもう
ふりがな文庫
“じゅうもう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
絨毛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絨毛
(逆引き)
猫の耳というものはまことに
可笑
(
おか
)
しなものである。薄べったくて、冷たくて、竹の子の皮のように、表には
絨毛
(
じゅうもう
)
が生えていて、裏はピカピカしている。
愛撫
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
桃の実の
絨毛
(
じゅうもう
)
、梅の実の粉毛、
輻射状
(
ふくしゃじょう
)
の雪の結晶、粉羽におおわれてる蝶の翼、などさえも皆、自らそれと知らない処女の純潔さに比ぶれば、むしろ粗雑なものにすぎない。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
総司令官フランス王子と相並んで、後にシャール・アルベールと言われたカリンニャン大侯が、義勇兵として
擲弾兵
(
てきだんへい
)
の赤い
絨毛
(
じゅうもう
)
の肩章をつけて、民衆を圧伏せんとする諸国王らの企てに加入したこと。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
じゅうもう(絨毛)の例文をもっと
(3作品)
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