“じっせんきゅうこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
実践躬行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たたえて、韻律的に朝起を奨励している。而も私は一ヵ月間実践躬行じっせんきゅうこうの結果、壮健にも富裕にも賢明にもならない。神経衰弱は以前もとのまゝである。金は少し損をした。
朝起の人達 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
校長の口ぐせは実践躬行じっせんきゅうこうの四字であった、かれの訓話にはかならず中江藤樹がひっぱりだされる、世界大哲人の全集を残らず読んでもそれを実地におこなわなければなんの役にもたたない
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
私達に特別の明察めいさつと忍耐力を与え給え。私達は単に知識をわかつ丈けで満足すべきでありません。当学園の教育方針は教員各自実践躬行じっせんきゅうこう、もってクリスチャン・ゼントルマンを養成するにあります。
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)