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じしんかとう
ふりがな文庫
“じしんかとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
地震加藤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地震加藤
(逆引き)
そのあいだにも大地の震動はいくたびか繰返された。わたしは花むしろのうえに坐って、『
地震加藤
(
じしんかとう
)
』の舞台を考えたりしていた。
火に追われて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
女寅
(
めとら
)
、染五郎、新蔵、
舛蔵
(
ますぞう
)
などの青年俳優で、第一回興行は「
地震加藤
(
じしんかとう
)
」と「
黒船忠右衛門
(
くろふねちゅうえもん
)
」と「
関
(
せき
)
の
扉
(
と
)
」であったが、いずれも好評で、久しぶりで赤坂に歌舞伎の花を咲かせた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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