“しんぼくかい”の漢字の書き方と例文
語句割合
親睦会100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるでまじないみたような事をしていた。その三四郎にとって、こういう紳士的な学生親睦会しんぼくかいは珍しい。喜んでナイフとフォークを動かしていた。そのあいだにはビールをさかんに飲んだ。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
前には出来なかった数学なども非常に出来る様になって、一日あるひ親睦会しんぼくかいの席上で誰は何科へ行くだろう誰は何科へ行くだろうと投票をした時に、僕は理科へ行く者として投票された位であった。
落第 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)