“しんさんきぼう”の漢字の書き方と例文
語句割合
神算鬼謀100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魯粛はゆうべから孔明の智謀をさとって、今はまったく、その神算鬼謀しんさんきぼうに、ただただ舌を巻いて心服するのみだった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
五日籠つてゐた平次の神算鬼謀しんさんきぼうが、日本中の大泥棒の巣を、叩き潰す迄に運んで居たのです。
いかなる神算鬼謀しんさんきぼうがあるのか、明智はますます大胆不敵である。
黒蜥蜴 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)