“しょかつげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
諸葛玄50.0%
諸葛原50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叔父の諸葛玄しょかつげんを頼って、そこへたどりついたのが、初平四年の秋——ちょうど長安の都で、董卓が殺された大乱の翌年であった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
漢の司隷校尉しれいこうい諸葛豊しょかつほう後胤こういんで、父を諸葛珪しょかつけいといい、泰山の郡丞ぐんじょうを勤めていたそうですが、早世されたので、叔父の諸葛玄しょかつげんにしたがって、兄弟らみなこの地方に移住し、後、一弟と共に
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
安平の太守王基おうきがそんな噂を聞きましてね、その妻子に病人の多いのを卜わせ、その禍いを除いたこともあり、また館陶かんとうの令、諸葛原しょかつげんはわざわざ彼を招いて、衆臣とともに
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)