“しょうりゅうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
勝龍寺50.0%
勝立寺50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同時に、藤孝も、この勝龍寺しょうりゅうじの旧領を受け、わけて明智光秀は、破格な寵遇をうけて、亀山城の主とまで立身した。——今生では報じきれない君恩をうけて来たのである。
わけても、勝龍寺しょうりゅうじの城などは、事変の中心地から、馬なら一鞭ひとむちで来られる山城国やましろのくに乙訓郡おとくにごおりにあるので、桂川かつらがわの水が、白々と朝を描き出した頃には、もう悍馬かんばを城門に捨てた早打ちの者が
山県参軍は二十五日に博多に着き、征討総督も川村参軍を従わせられて翌日に御着、本営を勝立寺しょうりゅうじに置き給うた。
田原坂合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)