“しゆんかう”の漢字の書き方と例文
語句割合
春行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余は寺町御池下る町銭屋総四郎を訪ふ。(姓鷦鷯ささき、名春行しゆんかう号竹苞楼ちくはうろうとがうす。)主人家に在て応対歓晤はなはだかなへり。古物数種を出して観しむ。所蔵の大般若第五十三巻零本巻子なり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)