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しゆげんじや
ふりがな文庫
“しゆげんじや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
修驗者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
修驗者
(逆引き)
「倉の前へ供へて聲をかけると——蝠女が出て來て、運び込みます。
修驗者
(
しゆげんじや
)
は腹が減らないのか、あまり食はないやうですね」
銭形平次捕物控:306 地中の富
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
謠
(
うたひ
)
を歌つてゐた浪人者も、齒磨を賣つて居た居合拔きも、
法螺
(
ほら
)
の貝を吹き立てゝゐた
修驗者
(
しゆげんじや
)
も姿を隱して、橋は暮色のうちに、靜かに暮れて行きます。
銭形平次捕物控:250 母娘巡礼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大膳坊覺方といふ
修驗者
(
しゆげんじや
)
が、江戸中の地下には、
量
(
はか
)
り知れないほどの寳が埋まつてゐるに違ひない。それを片つぱしから掘り出して、諸人に援けを與へようといふ大願をたて、山を
銭形平次捕物控:306 地中の富
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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