“しゅくねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宿年50.0%
宿念50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時に当って、呉王孫権は、宿年しゅくねんの野望をついに表面にした。すなわち彼もまた、魏や蜀にならって、皇帝を僭称せんしょうしたのである。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
其許そこもと卒業の上は分家致すこと兼々両親の宿念しゅくねんに候間、早速取計らい申上度、ついてはその中一度御帰郷可然しかるべく、実は両親も心待ち致居る様子に御座候。
負けない男 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)