“しゅううよく”の漢字の書き方と例文
語句割合
驟雨浴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驟雨浴しゅううよくもこれまでと、彼はたきの如くほとばし樋口といぐちの水に足を洗わして、身震いして縁に飛び上った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
海軍の将卒が折々やると云う驟雨浴しゅううよく「総員入浴用意!」の一令で、手早く制服ふくをぬぎすて、石鹸しゃぼんとタオルを両手につかんで、真黒の健児共がずらり甲板に列んだ処は、面白い見ものであろう。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)