“しゃかつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
射獦50.0%
赭褐50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上野国の御家人薗田太郎成家は秀郷ひでさと将軍九代の孫、薗田次郎成基が嫡男ちゃくなんであるが、武勇の道に携わり、射獦しゃかつを事として罪悪をほしいままにしていたが
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
草鞋わらじで岩石をザクザクやりながら、手ずから火口壁の赭褐しゃかつ色なる大塊をつかむべきである、そこに地心の十万億土から迸発ほうはつした、赤焼のした、しかしながら今は凝固した
日本山岳景の特色 (新字新仮名) / 小島烏水(著)