“しもしづ”の漢字の書き方と例文
語句割合
下志津100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この日、霞ヶ浦航空隊から爆撃機十数機、下志津しもしづ航空隊からは数機が、陸上の蹶起部隊を応援するために出動する予定だった。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
「そうだ。立川、所沢ところざわ下志津しもしづ、それから追浜おっぱまというところが飛行隊だが、命令一下ただちに戦闘機は舞い上って前進し、そこで空中戦を行うのだ」
空襲下の日本 (新字新仮名) / 海野十三(著)
細かい差別は分からなかったが、四街道よつかいどう習志野ならしの下志津しもしづなどから来る若い将校や、たまには商用で東京から来る商人、または官庁の役人などと違って、こうした科学者には
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)