“しつい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
失意50.0%
疾医50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
社会活動のうずからはねとばされ、もしくははねとばされんとしつつ、なにもかも思うようにできないで、失意しついなげいてる人などに、ひとりだって同情どうじょうするものはない。
廃める (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
支那人がむかしから料理の事を大切にした証拠は周の世に食医疾医しついというものがあって食医の官は疾医の上におりました。食医とは毎日の食物を研究する医者で大層に尊敬せられたものと見えます。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)