“しっぺ”の漢字の書き方と例文
語句割合
竹箆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その半面に私はときどき、とても子供が感じられない深い残酷さの竹箆しっぺ返しとして、あの先生がこの学校へ出られないようにする方法がないものかとも考えていた。
幼年時代 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
顎十郎は、ウマウマとはめられた竹箆しっぺがえしの方法を今まで沈考ちんこうしていたのだった。
顎十郎捕物帳:16 菊香水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)