“したてるひめ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:シタテルヒメ
語句割合
下照比売100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしているところへ、大国主神おおくにぬしのかみの子で、下照比売したてるひめのおあにいさまの高日子根神たかひこねのかみがおくやみに来ました。そうすると若日子わかひこの父と妻子つまこたちは
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
するとその若日子は大空にちゃんとほんとうのおよめがあるのに、下へおり着くといっしょに、大国主神おおくにぬしのかみむすめ下照比売したてるひめをまたお嫁にもらったばかりか
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
そのとき妹の下照比売したてるひめは、あの美しい若い神は私のおあにいさまの、これこれこういう方だということを、歌に歌って、ほこりがおに若日子の父や妻子に知らせました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)