“したざわり”の漢字の書き方と例文
語句割合
舌触100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこへ長唄ながうたの好きだとかいう御母おっかさんが時々出て来て、すべっこいくせにアクセントの強い言葉で、舌触したざわりの好い愛嬌あいきょうを振りかけてくれる折などは、昔から重詰じゅうづめにして蔵の二階へしまっておいたものを
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)