“さんれん”の漢字の書き方と例文
語句割合
山鏈100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大木は地のさかえである。彼の周囲に千年の古木こぼくは無い。甲州の山鏈さんれんを突破する二本松と、豪農の杉の森の外、木らしい木は、北の方三丁ばかり畑をへだてゝけやきもりの大欅が亭々と天を摩してそびえて居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)