“さんしちにち”の漢字の書き方と例文
語句割合
三七日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが、三七日さんしちにちの間、お籠りをして、今日が満願と云うに、ふと夢を見ました。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
阿修羅河の岸なる夜叉神社に参籠さんろうし、三七日さんしちにち
鬼桃太郎 (新字新仮名) / 尾崎紅葉(著)
しかしこの領分ざかいを越えましたなら、きょうから数えて二十一日、娘の三七日さんしちにちの済むまでは、どうぞ其処に御逗留なさるように願います。
半七捕物帳:33 旅絵師 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)