“さわぎきょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
沢桔梗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左右は一面じめ/\した泥炭地でいたんちで、反魂香はんごんこうの黄や沢桔梗さわぎきょうの紫や其他名を知らぬ草花が霜枯しもがれかゝった草を彩どって居る。煙草たばこの火でも落すと一月も二月もぷす/\くすぶって居ます、と案内者が云う。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)