“さねまさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
実雅50.0%
実勝50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「左少弁、どこへゆく。実雅さねまさの杯じゃ。受けてたもれ」
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
実雅さねまさか」と、兼輔は眼をみはった。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
お味方の熊野の湯河ゆかわ荘司しょうじが寝返ったので、南朝方はいちばい混乱を大きくし、天皇についていた四条隆資たかすけ、三条中納言、とうノ中将且忠かつただ、参議ノ実勝さねまさなど、みな途々
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)