“さつまはやと”の漢字の書き方と例文
語句割合
薩摩隼人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし士気は斗牛とぎゅうを呑む! 薩摩隼人さつまはやとの精鋭じゃ! 嘘と思わばかかってござれ! 真ん中を襲わば左右の翼、瞬間に畳んで引っ包む! 島津の兵法羚釵懸れいさがかり
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
島津轡しまづぐつわの旗を先頭にして、太鼓の音に歩調を合わせながら、西から街道を進んで来る人たちの声だ。こころみに、この新作の軍歌が薩摩隼人さつまはやとの群れによって歌われることを想像して見るがいい。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)