“さだとも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
貞朝50.0%
貞知50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白糸縅に胡麻幹小札ごまがらこざね、この大鎧を一着し、真紅の鉢巻をムズと締め、黄母衣に木地の鞍置かせ、浅黄手綱の黒駒に乗ったは、濃州方県かたがたの城のあるじ、明石播磨之介貞朝さだともであったが
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
海東左近将監かいとうさこんしょうげん、長井丹後守、越後ノ前司ぜんじ貞知さだともなど、およそ二千騎。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)