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さしづどほり
ふりがな文庫
“さしづどほり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
指図通
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指図通
(逆引き)
「先生の
指図通
(
さしづどほり
)
、宇津木を
遣
(
や
)
つてしまふのだ。君は出口で見張つてゐてくれ給へ。」聞き
馴
(
な
)
れた門人
大井
(
おほゐ
)
の声である。
玉造組与力
(
たまつくりぐみよりき
)
の
倅
(
せがれ
)
で、名は
正一郎
(
しやういちらう
)
と云ふ。三十五歳になる。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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