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さぎさかゆきえ
ふりがな文庫
“さぎさかゆきえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鷺坂靱負
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鷺坂靱負
(逆引き)
下座のほうに、
家扶
(
かふ
)
の
鷺坂靱負
(
さぎさかゆきえ
)
がいて、甲斐に挨拶をし、甲斐のために席をはらった。甲斐はそこで診察の終るのを待った。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
里見十左衛門と共にはいって来たのは、小野の館の家従で、
鷺坂靱負
(
さぎさかゆきえ
)
という老人であった。ふじこはすぐに二人の席を設け、かれらに
火桶
(
ひおけ
)
を持って来た。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「あの処罰は吟味が充分でなかった、小野の館の家老、奥山出雲と
鷺坂靱負
(
さぎさかゆきえ
)
の告訴を
鵜呑
(
うの
)
みにし、かれらの叛意がいかなる
仔細
(
しさい
)
によるものか、という事情は不問のまま処罰がおこなわれたのだ」
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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