“さうもう”の漢字の書き方と例文
語句割合
草莽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四軒茶屋あり。(此まで廿四丁也。)蕨粉わらび餅を売る、妙なり。又上ること一里きよ、山少くおもむろに石も亦少し。路傍は草莽さうもうにて、いたゞき禿とくせり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)