“さいせう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
歳杪50.0%
妻妾50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歳杪さいせうの五律は「喜吾垂八十、仍作楽郊民」を以て結んである。梁川星巌夫妻の黄葉夕陽村舎を訪うたのも亦此年である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
集には歳杪さいせうの作が無い。これに反して菅茶山は吉村大夫の遠く白河関の図を寄するに会した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
妻妾さいせう共に存したことは言ふまでも無い。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)