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ごほうぜん
ふりがな文庫
“ごほうぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御宝前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御宝前
(逆引き)
上覆
(
うえ
)
は破れて柱ばかりになってるけれど、
御宝前
(
ごほうぜん
)
と前に刻んだ
手水石
(
ちょうずいし
)
の文字は、昔のままである。
房州石
(
ぼうしゅういし
)
の安物のとうろうではあるが、
一対
(
いっつい
)
こわれもせずにあった。
落穂
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
「八幡の
御宝前
(
ごほうぜん
)
、しかも頼朝が前なるも
憚
(
はばか
)
らず、
叛逆人
(
はんぎゃくにん
)
の義経を、明らさまに、恋い慕って舞い歌うとは。——ゆるせぬ女、
余
(
よ
)
を、余を、小馬鹿にした舞ではある!」
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごほうぜん(御宝前)の例文をもっと
(2作品)
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