“ごはうび”の漢字の書き方と例文
語句割合
御褒美100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、殿様とこの町の人たちが、もつと仲よくなるために、今年からこの町の学校を卒業する優等生に、殿様から御褒美ごはうびを下さることになつたのだ。
硯箱と時計 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
「それでは、まづく唄ふと御褒美ごはうびを下さるといふことになりますね。ぢあ、私は失敗しくじるように努力致しませう。」
父 らつぱ卒は大へん褒められて虎退治の御褒美ごはうびを貰つたつて……さあ、それでおしまひだよ。
虎の話 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)