“ごとうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御当寺50.0%
御湯治50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相「左様ならば、どうか孝助だけを御当寺ごとうじへおめ置きくだされ、手前てまいだけ帰りましょうか」
「足かけ二月ふたつき、永い御湯治ごとうじで。——てまえが、仙台から、会津福島の花客とくいを、ぐるりっと、一廻りして来ても、まだ御滞在と聞いたには驚きましたな」
無宿人国記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)