“ごしょうそく”の漢字の書き方と例文
語句割合
御消息100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは泣く泣く俊寛様へ、姫君の御消息ごしょうそくをさし上げました。それはこの島へ渡るものには、門司もじ赤間あかませきを船出する時、やかましい詮議せんぎがあるそうですから、もとどりに隠して来た御文おふみなのです。
俊寛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)