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ごさんきん
ふりがな文庫
“ごさんきん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御参覲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御参覲
(逆引き)
「
御参覲
(
ごさんきん
)
の度毎に、御国元から江戸へ御持参になりますが、江戸御屋敷には御宝蔵がございません。万一の場合の用意に御手文庫に入れたまま、殿の御側に備えさせられます」
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ただ、遺骸には六具の甲冑を着せて、それを君公の
御参覲
(
ごさんきん
)
遊ばす街道のかたわらに埋めていただければ
辱
(
かたじけな
)
い。生前の御恩にこたえ、せめて、地下から細川家の御安泰をおまもりしたいから
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
役目がら殿さまの
御参覲
(
ごさんきん
)
には家を留守にしなければならないので、子供の養育の任せられるしっかりしたのちぞいを、——ということは少しまえに父上と兄が話していらっしゃるのを聞いた。
日本婦道記:桃の井戸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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