トップ
>
ごけいがん
ふりがな文庫
“ごけいがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御烱眼
66.7%
御炯眼
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御烱眼
(逆引き)
そう仰せある
其許
(
そこもと
)
には、先頃から藤孝が、何故に、こうしてお訪ねいたしておるかを、すでに、その
御烱眼
(
ごけいがん
)
で、
疾
(
と
)
くお察しのこととはぞんずるが……。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(さすがは、老練でいらせられる、あの
御烱眼
(
ごけいがん
)
ならば——)と、まずまず、安心して、いわんとすることは、暗示ぐらいな程度にとめて、
御簾所
(
みすどころ
)
を退がってきたところであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごけいがん(御烱眼)の例文をもっと
(2作品)
見る
御炯眼
(逆引き)
「おそらくは早やお忘れとのみ思っていましたが……。これは怖ろしい。あのつかのまのことをなお御記憶とは……。いや
御炯眼
(
ごけいがん
)
です。恐れ入りました」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごけいがん(御炯眼)の例文をもっと
(1作品)
見る